療養病棟の看護師の配置基準は?

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療養病棟の看護師の配置基準は?

療養病棟は残業が少ない、一般病棟に比べて仕事が楽、とのイメージもあります。しかし実際には必ずしもそうとはいえない面もあり、看護スタッフの人手の状況によってはかなり厳しい就業環境に晒されているケースも見られます。

この人手の問題は療養病棟ならではの配置基準とも関わっており、定められた配置基準で看護師の人数を決めていると就業時間が厳しくなってしまう施設も少なくないのです。

療養病棟はもともと一般病棟に比べて人員が少なめでも大丈夫、との認識をもたれている面もあります。急性期の患者さんがおらず、急に容態が悪化したり、急患に対応しなければならないという機会も少なく、症状が比較的安定した状態の患者さんを相手にする環境だからです。そのため一般病棟に比べて患者さんに対する看護スタッフの数が少なくても十分対応できるというわけです。

こうした事情もあり、これまで療養病棟ではかなり看護スタッフの数が少ない状況で運営されているケースが多く見られました。しかし実情ではそうした施設では看護師の負担が大きく、残業時間や夜勤の回数が多いといった問題を抱えているケースも少なくありませんでした。確かに急性期の患者さんを相手にする機会が少ない分、仕事そのものに対する心身の負担は少ないのですが、勤務時間が長いことで負担になってしまうことが多いのです。

このような状況を改善するため、2010年に療養病棟の配置基準が改正され、従来の25:1から20:1への改善が行われました。この変更によってひとつの療養病棟により多くの看護師を配置することが必要になりました。実際のところ、従来の25:1の配置基準では人手が足りず、条件を満たしていても看護師スタッフにとって相応しい就業環境とはいえない面がありました。療養病棟の夜勤に関しては一般病棟と同じ月72時間規定が導入されており、25:1の配置基準ではそれを満たすことが難しいといわれてきたのです。そのため多くの療養病棟では常勤看護師に加えて非常勤をうまく補充することで実質的には20:1くらいの配置基準を確保していたといいます。つまり2010年の改正は実情に即した形で改めて基準を決めたともいえます。

このように、療養病棟の配置基準は「最低限必要とする看護師の数」を前提に決められている面があり、必ずしもゆったりとした環境で働けるというわけではないことは知っておくべきかもしれません。患者さんと深く接しながら信頼関係を築いていく必要がある職場だけに、精神的な余裕がもてる就業環境を望みたいところです。

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